企業理念
「誠実・安全・未来志向」
当社は1942(昭和17)年、塗装専門工事業者「千代田工業所」として兵庫県姫路市に創業しました。
以来、鉄道施設を中心に、高速道路、橋梁、送電塔・電波塔など、インフラ施設をはじめとする
鋼構造物の塗装工事・防錆塗装、アスベスト除去工事、コンクリート補修工事に対応しています。
80年の歴史とともに、先人たちから受け継いでいるのは、さまざまな現場を通じて蓄積された
技術力と現場対応力、そして、一つひとつの仕事が人命につながっているという責任です。
そのため、人材育成にはとくに注力し、ほぼ全社員を土木・建築施工管理技士や各鉄道会社の工事責任者などの有資格者で構成。
そうした姿勢が共感を得ており、難易度の高い工事を数多くご指名いただいております。
公共工事・民間工事など、大小さまざまな現場を対応してきた千代田塗装工業。
なかでも、難易度の高い現場に指名されることが多く、その都度、技術力を磨き、臨機応変な対応力を発揮してまいりました。
おかげさまで、多くの施主会社様から「千代田塗装にやってもらってよかった」という、嬉しいお言葉をいただいております。
the reason 01
the reason 01
1942年(昭和17年)、「千代田工業所」として創業以来、長年にわたって鉄道や製鐵所に関わる塗装工事を通じ、防錆塗装の先端を担う企業として成長してきました。とくに、創業間もなく担当した、鉄道の復旧工事をはじめとする戦災復興工事では、多くの信頼を得ることができました。以後、「安全・安心第一」の精神とともに、技術や職人教育の徹底を継承しています。
the reason 02
the reason 02
当社は安全かつ正確に工事を遂行する、高度な知識を持つ人材や協力会社を確保しています。社内においては、各鉄道会社が設定する「工事管理者」資格、そして鋼橋を含む橋梁塗装技術や鋼構造物塗装の品質向上を資する「土木施工管理技士」の資格取得を奨励。社員のほぼ全員が、いずれかの資格を取得しており、協力会社の管理者教育も徹底しています。
the reason 03
the reason 03
工事を安全に敢行でき、しかもできるだけ工期を短縮できるアイデアを常に考えています。例えば、鉄道駅舎のホーム屋根の点検や修理工事などに用いる「ストッパー機能を有する車輪」も専門職とともに考案し、意匠登録しました。レール上に設置でき、移動も簡単な足場として、鉄道工事では不可欠な設備になっています。必要ならば工事設備の開発も行うなど、既存の考えにとらわれない発想力で、スムーズな工事を実現します。
ごあいさつ
1942(昭和17)年、「千代田工業所」として創業した当社は、鉄道・製鉄所にかかわる塗装工事を中心に、防錆塗装、アスベスト除去、コンクリート補修などを手掛けてまいりました。
私たちの現場は、駅舎や商業施設、高速道路の橋梁など日常をささえる社会基盤であり、工事中もお客様が利用される場でもあります。
完了後も事故なく長く利用できるよう、工事を遂行することは当然の使命。
当社では人材の育成に力を注いでおり、ほぼ全社員が土木・建築施工管理技士や各鉄道会社の工事責任者などの資格を取得しております。
一方、80年にわたる社歴において、厳しい局面があったのも事実です。
近年では、2001(平成13)年に「公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針」の閣議決定は大きな衝撃でした。
また、2005(平成17)年に起きたJR吹田信号所管内での工事中の感電事故で、多くの方にご迷惑をおかけいたしました。
しかし、この苦しい経験があったから、先人たちの実績に奢ることなく、企業として社会の変遷や万が一の事態にも対応できるしなやかさが必要だと改めて知ることができました。
その後は、鉄道工事で用いる「ストッパー機能を有する車輪」の開発や、吹き付けアスベスト粉塵飛散防止処理技術「チヨダKAC工法」で建設技術証明を取得しました。
おかげさまで、当社独自の技術力や対応力が評価いただけるようになり、鋼構造物塗装工事では、現在も兵庫県内でトップシェアを誇ります。
設立から80年を迎えるにあたり、次の世代へバトンタッチいたします。
新社長の山下は、建設業界の厳しい時代も経験し、その上で柔軟な感性でスタッフをひっぱってくれる若きリーダー。
チャレンジ精神旺盛な協力会社様と手を携えて、今後は、さらに業務分野の裾野を広げていく所存です。
創業者が大切にしていた「和」の心は、今も「感謝」「順応」「チームワーク」という言葉で当社に息づいております。
これからの千代田塗装工業にも、ぜひご期待ください。