事業紹介
創業時から専門分野としてきた塗装工事・防錆塗装を中心に、環境保全に配慮したアスベスト除去工事や、有益な設備の長寿命化を実現するコンクリート補修工事に対応。 必要に応じて、事前調査や作業環境測定から廃棄物処理、定期メンテナンスまで、トータルにサポートしています。
STEEL STRUCTURE PAINTING
高速道路や橋梁、送電鉄塔、LNGタンクやプラントなどの鋼構造物の塗装について、当社は事前調査・計画から対応。廃棄物処理や維持メンテナンスまでトータルにサポートしています。昨今、PCB(ポリ塩化ビフェニル)や鉛の除去・剥離作業の際に発生する有害物質や粉塵が問題になっていますが、当社では計画段階での試験施工で、作業地域の環境測定を行い、適合する塗膜剥離材剤を選定。有資格者らが法令に遵守した塗装工事を実施する他、防錆塗装も行うことで鋼建築物の長寿命化を図ります。
ARCHITECTURAL PAINTING
駅舎や駅商業施設など、大規模建築物の外壁塗装を行っています。営業中も、テナントの利用者や駅の乗降客者の安全を確保しながら工事を敢行。とくに鉄道工事においては、終電終了後から工事を行い、始発までに足場もすべて取り外し、定刻通りの運行を実現しています。
ASBESTOS REMOVAL
千代田塗装独自の吹き付けアスベスト粉塵飛散防止処理技術「チヨダKAC工法」を採用しています。この工法によって、作業区域に隣接する部分の空気1ℓ中の繊維状粒子(アスベスト繊維を含む)の本数をおよそ10本以下に実現。これまで、新幹線「新大阪駅」や「京都駅」の駅構内の屋根裏、阪急電車の車庫などに採用。作業スタッフの健康はもちろん、施主様や利用者様の安全、ひいては空気環境の保全にも貢献します。
CONCRETE REPAIR
日本の高速道路が初めて開通したのは、1963(昭和38)年、名神高速道路 栗東IC-尼崎IC間でした。そして、翌1964(昭和39)年には東海道新幹線が開通。これら主要なライフラインのほとんどが鉄筋コンクリート構造物です。コンクリートの耐用年数はおよそ50年といわれており、いま各地で補修作業が急がれています。約80年にわたり、鉄道等の塗装工事を担っている当社は、西日本に広がるライフライン各所で、ひび割れ注入や断面修復、剥落防止、表面含浸などのコンクリート補修を行うほか、防錆塗装を実施。適材適所の補修技術と定期的な補修で、コンクリート構造物の長寿命化とライフサイクルコストの削減に貢献しています。